インターネットが日本に定着したこの頃、ビジネスの仕組みも変化してきました。膨大な世界中の情報が簡単に手に入ります。つまりその中からどの様にして有効な情報を手に入れるのかが問われています。
外資系ITコンサルタントはそんなITを有効に使い、情報を精査し、情報を有効に流す為のノウハウをクライアントに提供します。
多くの場合、クライアントはIT業界のプロフェッショナルではありませんので、情報の重要性や有効な発信方法を持ち合わせていません。
ここではイメージが先行して、夢ばかりがふくらむクライアントたちの対応の仕方が重要になってきます。時には置かれている現実を伝えて、時にはそんな想いを限りなく叶えたりもして、モヤモヤしている霧の中から連れ出してあげることが仕事になります。
その為に、外資系ITコンサルタントはいつでも自信を持ってクライアントに寄り添わなければいけません。一般論や王道を伝えるだけでは不十分なのです。クライアントはそんな情報なら、インターネットから簡単に手に入れられます。
外資系ITコンサルタントに期待しているのは、多くのファクターで変化する局面からの一手につきます。時にそれは、最もマイナーな手段かも知れません。しかし現状での有効な手段なら、それはナイスなアドバイスなのです。周囲をも納得させる事が出来る強さで背中を押してあげましょう。
蓄積させたデータやこれまでの実績、キャリア、それをフル動員させて寄り添っていけば、その思いはクライアントにも伝わり、双方のモチベーションになるのです。